IBDPで11年生と12年生の２年間はどんなことをする？

~11年生と12年生の２年間のIBDPはどんなことをするの？~

IBDPの11年生と12年生の2年間は、厳格で多岐にわたるカリキュラムにより学生の学問的、個人的成長を促します。生徒は6つの科目群から科目を選択します。これには通常、第1言語、第2言語、個人と社会（社会科学）、実験科学、数学、そして芸術または別の選択科目が含まれます。これらの科目は標準レベル（SL）または高等レベル（HL）で受講され、通常HLを3つ、SLを3つ選択します。そしてその他にも理論的知識（Theory of Knowledge, TOK）、エッセイ/論文（Extended Essay, EE）、創造・活動・奉仕（Creativity, Activity, Service, CAS）の3つのコアコンポーネントも完了させます。これは批判的思考や個人の成長、社会貢献を促進することを目的としています！TOKは、異なる知識領域（自然科学、人文科学、数学など）を通じて、知識とは何か、どのようにして知識が形成されるのかを考察します。そしてEEでは、学生が自分の興味に基づいて選んだトピックに関して4,000語/8,000wordsの研究論文を書くことが要求されます。これは、大学レベルの研究スキルを若いうちから教え、専門的な知識を深める機会を提供しています！またCASは学生に創造性、活動、奉仕の（芸術活動、スポーツ、ボランティア活動などの）経験を通じて、学校外での学びと個人的成長を促すことを目的としています。IBDPの終わりには、各科目で正式な最終試験もあり、それに加えて、最終的な成績にも含まれる内部評価（IA）と呼ばれる科目ごとのプロジェクトや研究が含まれます。この2年間は、学問的にも個人的にも学生に多大な成長を促す期間なので凄くいい経験ができます！

豆知識: 「IBDPでは、全科目の総合的な理解だけでなく、国際的な視点から問題を考察する能力が育成され、グローバルな文脈で活躍するための基盤が築かれます。」

~IB卒業生からのちょこっとIBアドバイス~

IBDPを経験したほとんどの大学生が大学1年生の授業はIBで学んだことの大部分を含んでた！って言ってた。だから、IBDPでは本当に大学レベルの勉強を高校生のうちからするとっても挑戦的なプログラムだよ。他の高校にいたらできない経験を若いうちから学べるってすごく魅力的だと思う！みんなも挑戦してみてね、つまづいたらいつでもIBTを頼ってください！