中学や高校から海外のIB校に行く子はいますか？

~中学や高校から海外のIB校に行く子はいますか？~

実際に多くの生徒が中学や高校の段階で海外の国際バカロレア（IB）校に進学しています。特に、グローバルな教育を受けたいと考える家族や、将来的に国際的なキャリアを目指す生徒にとって、IBDPを提供する学校は魅力的な選択肢です。

海外のIB校は、厳格なカリキュラムと国際的な教育基準を提供しており、多文化環境で学ぶことでさらに生徒の国際的な視野を広げます。英語をはじめとする複数の言語で教育が行われることが多く、生徒は非母語でのコミュニケーション能力を養うことができます。異なる国籍の生徒と共に学ぶことで、異文化理解と国際感覚を身につけることができます。海外のIB校に申し込む際には、成績証明書や推薦状、個人的なモチベーションレターが必要になることが一般的です。また、入学試験や面接が行われる場合もあります。英語力の向上は必須で、TOEFLやIELTSのスコアが求められることも多いため、事前にこれらの試験の準備を行う必要があります。海外で学ぶ場合、学生ビザや居住許可が必要になるため、進学決定後は速やかに申請プロセスを進める必要があります。新しい国と文化に適応するためには、オープンマインドで臨む必要があります。文化ショックを経験する生徒も少なくありませんが、これも国際教育の重要な一部です。海外のIB校は学費が高いことが多く、生活費も含めて家族にとって大きな負担となることがあります。
多くの生徒とその家族にとって、海外のIB校への進学は大きな挑戦ですが、国際的なバックグラウンドを持ち、将来のキャリアの可能性を広げるための貴重な投資となります。

~IB卒業生からのちょこっとIBアドバイス~

IBの教育はあってるけど、日本での学びはあってないって方は是非IB発祥の地スイスに行ってIB教育を受けてみてください。IBの本質がそこにあります！