~どれぐらいの子が途中でリタイアしていますか?~
IBは高い学望要求と総合的な教育アプローチで知られていますが、その難しさゆえに全ての生徒がプログラムを最後まで修了するわけではありません。途中でIBを離脱する生徒の割合は、国や学校によっても異なります。具体的な全世界の統計は公開されていないのですが、一部の報告によると、IBDPを開始する生徒の約70%から80%がディプロマを取得するとされています。そのため、約20%~30%の生徒が何らかの理由で中断していることになります。
退学率は地域によっても大きく異なり、学校が提供するサポートや学生の事前の準備状況に左右されることが多いです。 IBは特に課題なども多く、学業負担の重さに苦しむ生徒も少なくありません。勉強におけるプレッシャーは、精神的、感情的なストレスを引き起こすこともあり、これが理由となりIBを中断することもあります。また生徒は目標や進路が変わるため、IBが自分の目標に合わなくなったと判断し、教育プログラムを変えることもあります。生徒は自分の成長のために適切な教育が個々に必要であり、すべての生徒が自分に合ったペースで学習できる環境を整えることが必要になってきます。
~IB卒業生からのちょこっとIBアドバイス~
自分の学年ではMYPにいた50人はDP卒業ごろには39人ほどとなっていました。新しく入ってきた生徒も含まれていますが、一般に戻った子や別の学校へ移った子、海外の学校やIBにうつった生徒もいました!結局続けられるかどうかは、その子にIBが本当に合っているかな為よく話し合って入学しましょう!
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