~IBDPを使った日本の大学と海外の大学の併願の仕方(時期やタイミングが違うので、そもそも併願は可能なのか?どんなスケジューリングでやっていけば良いのか?等)~
IBDPを使用して、日本大学と海外大学を併願することは可能です。各国の大学入試システムの違いを理解して、適切な計画を立てましょう。日本の大学の入試は、1月から2月にかけてのセンター試験(共通テスト)に基づいて行われ、個別の学力試験や面接がその後に行われます。
海外の大学、特にアメリカやヨーロッパの大学は、11月から1月にかけてアーリーアクションやアーリーディシジョン、レギュラーディシジョンの出願が締め切られます。IBDP 1年目の終わり〜2年目の始めには日本の大学と海外の大学の入試要件を調べてください。必要なテスト(SAT, ACT, IELTS, TOEFLなど)の準備を始め、遅くともIBDP 2年目の秋までには試験を受ける予定を立てる事が理想的です。IBDP 2年目の秋には海外の大学へのアーリーアクションやアーリーディシジョンの出願を11月初旬に完了させましょう。日本の大学に必要な書類の準備を始めて、試験対策も開始してください!IBDP 2年目の冬12月から1月にかけては、海外の大学へのレギュラーディシジョン出願を完了させます。日本の大学の出願を1月に行い、共通テストに向けての最終準備を行います。IBDP 2年目の冬〜春には日本の大学のセンター試験に参加し、その後の個別学力試験や面接に臨みましょう。海外大学からの返事を待ちます。
時差や言語の違いがあるため、出願書類の準備は余裕を持って行うことが重要です。
各国の祝日や締め切りが重ならないように、国際的なカレンダーを参照して計画を立ててみてください。併願は計画的に進め、特に日程管理と時間の確保に重点をおきましょう。
~IB卒業生からのちょこっとIBアドバイス~
海外では特に多くの大学がIBを高く評価しているため、とても有利に働きます!日本の大学へIBを使う場合はPredicted scoreを使うことが多いため最終試験だけではなく、Mockでの結果なども重要になります。海外の場合は最終試験の結果でapplyできるところが多いので、自分には何が使えるかしっかり期間なども確認してみてください!周りの生徒を見ている限り、海外か日本どちらか一つを選択して準備している生徒が多かったですが計画を立てて行えば問題ないと思います!ただ、共通テストとIB試験を行うにはすごくハードワークが求められるため、よく考えた上で決定してみてくださいね!
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